St.3 2004シューターカップ第4戦
かるがも・スプーン編
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開催日:2004年7月11日(日) 開催場所:土師ダム 競技時間:AM6:00〜10:30
後援:潟Tンライン 協賛:潟Xミス 企画運営:遊魚団体CAT


当日使用ルアー
ロースターテイル3.5g・5g
ニアキス6g
ピュア5g・7g・13g
フレーキー14g・18g


ルアー釣りの基本に帰って遊びました


代打チャンプを含め二度目の田村さん
「シューターカップかるがも大会」の第4戦が土師ダムにおいて7月11日に開催された。真夏のように暑い日が続くかと思えば局地的な大雨が降ったり、と不安定な気候が続く中、バスでは馴染み薄な「スプーン」でどのような釣果が得られるか?

定例の前夜ミーティングには正式な大会参加者は2名しかいないというのに何故か10名程が集まっての大宴会。
遠くに打ち上がる花火を見ながら宴は夜明け近くまで・・・

土師ダムは舗装されたスロープこそ無いものの、同時に10艇くらいの準備ができる緩斜面があるため準備や片付けは楽。全てのボートを降ろしたところで受付とミーティングを開始。

参加者数は12名(代打含む)。今回もスミスさんにご協力頂いてスプーン(何故かスピナーも)を支給。ルールはいつもの通りで、支給されたルアー以外のルアーの使用を禁止。

日比代打の増根さん。やりますね〜


当日のアタリルアーはスピナーでした

年間チャンプ確実?余裕の可部さん
ただし持ち込みの部品等を追加する以外の改造は自由。使用する工具は無制限。キーパーサイズは25cm。バス一匹の重量で順位を競う。ノンボーターはジャンケンで勝った順にボーターを指名。ボーターの技量とボートの仕様が問われる?

予定より若干遅れたため準備が整ったボートからスタートとし、AM6:00頃に競技開始となった。ちょっと早めの午前10時半の時刻まで釣果を競う。

当日の土師ダムの水位はほぼ満水。上流部は雨の影響による濁りが見られる。中流から下流にかけてはアオコが浮き、透明度もかなり低い状態。時折すれ違う参加者に状況を聞いてみると良い返事はなかなか帰らず、釣れてもノンキーやギルで芳しくないようだ。

AM10:30の帰船時刻には全員無事帰船。準備が整ったところで早速検量を開始。


ウェイインは3名と第2戦の御部ダム戦に次ぐ寂しい結果となったが、良型が混じったのがせめてもの救い。

第3位は227gの「ギリギリ」キーパーサイズ(25.5cm)を持ち込んだ可部さん。「橋の下、向こう側のシェードでスピナーで。3日前に某店で買った竿が折れました(涙)フッキングが甘くてバラシが多すぎました」(魚は小さくともアブレ無し。年間優勝に王手をかけたか?)
第2位は955gで日比さんの代打で参加の増根さん。「朝一、上流の立ち木(島のそば)でスピナ−を引いてたら釣れました。1本のみで後は・・・」(今年は代打参加者の活躍が目に付きますねぇ)

第3戦の優勝は1220gのグッドサイズで正式参加では初優勝となる田村さん。「上流の橋をちょっと過ぎたところで、重いかな?と思ったら釣れてました。後はノーバイト」(出場すれば優勝。来年は年間優勝の有力候補?)
入賞者には、ささやかな賞品が授与され、集合写真を撮って「シューターカップかるがも大会」第4戦は無事終了。

味噌汁(恒例のアサリがないのが残念!)と炊きたてご飯で空腹を満たして解散となった。

年間成績は第4戦が終了した時点でアブレなしの可部さんが首位をがっちりとキープ。2位の平岡さんとは92ポイント差で最終戦に欠場もしくは失格とならない限り優勝は確定。年間タイトル奪取は目の前!

最終戦は少し間を置いて9月26日に弥栄ダムで第4戦までの全支給ルアーを使用して開催予定。           (レポート:南波 晃尚)
第4戦成績(バス1匹重量)
優勝 田村 泰一 1220g
   ロースターテイル 1/6oz 
2位 日比 張雄  955g
   ロースターテイル 1/6oz 
3位 可部 恒   227g
   ロースターテイル 1/8oz


総合成績(第2戦まで)
1位 可部 恒  792P
2位 平岡 洋介 700P
3位 日比 張雄 698P
4位 小野 敬博 696P
5位 南波 晃尚 691P

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