第10回 メバリンピック・マルキューエコギアカップ
    1St. L1シリーズ第1戦かるがも編
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2004年1月24・25日 蒲刈島
後援:マルキュー梶@協賛:潟Jツイチ・潟Tンライン 企画運営:JGFA CAT HAWG-CHASERS(海猫)




かるがもシステム競技タックル
競技用ルアー グラスミノーS#010
ストローテイルスリム#073
パワーシラス3”#019
競技用フック SV63#6・3/32
SV35#6・3/32
ワーム10#5
競技用ライン FCロック 3lb
ウエイト スプリット #3








遊魚団体CATの今年最初のイベントとなる、恒例のメバリンピックが1月24日に蒲刈島一帯で開催された。メバリンピックは開催10回目と節目の年。でも特別なことはやらないところがミソ?

当日夕刻には広島市内でも雪がちらつく寒さ。午後7時頃の安芸灘大橋の風速表示は9m/s。風は更に強くなることが予想された為、メバルには辛そう。特に参加者には・・・。受付時刻の午後8時前には参加者が集合したのだが、県外遠征組の中には途中、積雪による渋滞のため三次で引き返すという悲しい出来事も。

今年のイベント初めとあって新年の挨拶を交わす光景も見られる中、受付開始。Vash!でおなじみのPockinも、アオリンピク時の公約どおりに参戦。ロックフィッシュ初心者のサポートを引き受けておられたようだ。
参加者には協賛各社からのワーム、ライン、フック、ジグヘッド、シンカー(カラー、サイズも全て同一)と記録用紙を支給。さて、競技ルールは支給されたルアー等のみを使用し(かるがもシステム)、釣り上げた魚のサイズを記録用紙に魚種ごとに記入。キーパーは16cm以上、とほぼ例年通り。





競技に使用するルアー、ライン、フックは、支給された同一のもの以外は使えません



初戦チャンピオンの可部 恒


ラインブレイク?

ただ〜し、今年から検量対象はメバルのみ!ミーティングで初めてカサゴが検量対象にならないと聞かされブーイングする参加者も一部見られたが、きっちりと無視されて競技スタート。まずは支給ラインをリールに巻き巻き・・・各自思い思いのポイントに散らばり検量時刻の午前1時までひたすらにキャストする。

大会当日の潮回りは大潮直後の中潮。満潮は午後11時30分頃。開始間際からメバルのアタリは頻発。水面に跳ねるメバルの姿も確認出来るがサイズは今ひとつのようだった。風も次第に強くなり始め、風裏を求めて移動を繰り返す参加者も。

検量時刻の午前1時に検量を開始。やはり風の影響からかノーフィッシュも数名いたものの20cmオーバーの良型も見受けられた。集計が終了するとPockinの司会で表彰式を開始。上位入賞者は壇上でのインタビュー。
優勝は武者修業の成果が早くも現れたか(?)22.0cmを釣り上げた可部恒さんが掴んだ。可部さんは堤防で沖のシモリを長め(70cm)のリーダでショートバイトに対応。明暗の境に位置する障害物をタイトに攻めた結果が優勝に結びついた。
ライントラブルなしで最高の感度のFC ROCKのおかげで優勝しちゃいました!」とコメント。(このまま年間優勝などさせてなるものか・・・)

入賞者に商品を授与した後は集合写真を忘れずに撮影。アツアツの鴨鍋が振舞われ、凍えた体を温める。
鍋が一段楽したところでPockinからの賞品も加えてジャンケン大会を行い、メバリンピックは無事終了。その後はお酒を口にすることもなく釣り場に戻る者、車で仮眠する者、朝まで練炭で暖を取りつつ飲み続ける者といつも通りの風景だった。


準優勝の高木さんは良形を揃えていました



-℃というのにアロハにゴム草履?



オッソロシィ〜根性人、岩永さん

さて、遊魚団体CATではブラックバスの年間シリーズ戦である「シューターカップかるがも大会」に加えメバル、バス、シーバス、トラウト、イカを対象とした新たな年間シリーズ戦(名称未定。だれか名付け親になって!)を開催します。(★L1★に決定したぞ!)

今回のメバリンピックが新シリーズ戦の第1戦にあたりますが、まだ誰にでも年間優勝のチャンスがあります。初代アングラー・オブ・ザ・イヤーを目指して奮ってご参加を!

また、ブラックバスのシリーズ戦、シューターカップかるがも大会を今年も開催します。昨年とは違う支給ルアー、開催地を予定しているのでお楽しみに!尚、ノンボーターでも参加できます。(大会本部で同船者を斡旋します)両シリーズ戦とも詳しいことのお問い合わせは山漁具CATS!(082-263-1150)まで

メバリンピック成績(メバル 1匹長寸)
優勝 可部 恒  22.0cm
2位 高木 裕朗 21.5cm
3位 山本 利信 19.0cm
早掛賞/申告者無し 子猫賞/該当者無し
野良猫賞 可部 恒

グループで賞 峠田・竹本・高木
       
       (レポート:南波 晃尚)

★史上初!!ポイント制によるオールジャンル並行イベント独占企画。一つ一つのL1イベントを楽しんでください。
L1カップシリーズ戦日程
○第2戦3月21日/ロックフィッシュ
  一点豪華主義勝手に向井隊長杯
○第3戦4月4日/スズキ/K-Tenカップ
○第4戦4月25日/バス/シューターカップ
○第5戦5月8日/スズキ/フリー
○第6戦10月17日/アオリイカ/Win-1カップ
○第7戦11月21日/マス/エルフィンカップ
○第8戦12月12日スズキ/ラパラカップ



数年ぶりのソルトゲームなんじゃと木村さん






初参加の中村さん。猫遊びは如何でしたか



高木さん一人の釣果で「グループで賞」獲得


戦いが終わった後はジュースで情報交換


住野さん、今年もトカラで味噌汁つくってよネ


ヒチリンの番していただきました女性軍


冬は鴨鍋で体を温めます





L1シリーズ第2戦3月21日開催の向井隊長です。参加を待っていま〜すヨ



鴨鍋を忘れ熱心にメバキャロタックルのレクチャーをしていましたポッキンです
ルアー&フライフィッシングの対象となる魚たちであれば、ゲームとして魚の出合いを楽しんでいます。
2004年度からソルトゲームをリニューアルしてのシリーズ戦化、
史上初!!オールジャンルのNo.1アングラーをポイント制で決定するのが「L1」シリーズです。
競技の公平さを高めるために、参加者の競技ルアーは同じです。

ポイントは一大会1位200・2位190・3位180・・・6位150・7位149・8位148・・・。参加ポイント100

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