第10回 勝手に向井正好隊長杯
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L1グランプリシリーズ
2004年3月21日(日)in 蒲刈島 競技時間:AM7:00〜12:00 新月大潮 満潮:AM10:12
後援:向井正好 協賛;潟Tンライン 企画運営:JGFA CAT HAWG-CHASERS(海猫)


勝手に向井隊長杯が3月21日蒲刈島一帯で開催しました。
新シリーズ戦「L1グランプリ」の第2戦ともなるこの大会、ロックフィッシュを対象とした大会にしては珍しく、競技時間は午前7時から正午までと日中の釣りになる。


翌朝7時受付なんじゃが、やはり前夜祭

受付場所となる向浦は遊魚団体CATのイベントではお馴染みの場所。当日現地入りする自信の無い人は前夜祭を行っていたことが容易に想像がつく宴会の跡。(当然後片付けはきっちりしてます)今回の参加者は総勢17名とちょっと少なめ(?)受付では運営スタッフが集まって何やら相談中。どうやら当日になって細かいルールを決定している模様・・・

予定時刻を少々過ぎてミーティングを開始。先刻決まったばかりのルール等の説明。使用出来るルアーに制限は無いがカブラ、フライは使用禁止。対象魚はロックフィッシュでメバルは対象外。予期せぬ魚種は釣れた時に考える。キーパーサイズは制限なし。一匹長寸で競い、死魚でも構わない。

大会当日の気温は8〜10℃、風は風速8m/s前後の北東寄りの風。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉を裏切り結構な寒さ。潮回りは大潮。競技開始頃は満ち上がり、午前10時頃が満潮。潮位差が340cm程あり島の間の瀬戸は川のような流れ。

前夜からの現地入りしていた参加者の情報によれば、かなりの数の釣り人がいたがあまり釣れていなかったとのこと。とにかく1匹釣れば入賞?との声も聞かれた。

ミーティングが終わると参加者は思い思いのポイントへと散らばっていく。実績ポイントとなっている向の新波止では数名の参加者が内外、両向きにキャストしていたがかなりの苦戦中。メバリンピックに続けて参加のPockin氏もアタリすらないとのこと。そんな中、波止の曲がり角部に陣取っていた参加者から「釣れた」との声。釣れたのは20cmにはちょっと届きそうに無いが、なかなかのサイズのオコゼ。過去のメバリンピック、向井隊長杯でも釣れた事は無いはず。
今回の対象魚にも想定されていなかったが間違いなく根魚ということで検量対象となった。

その後アタリもなくポツポツと移動する参加者が増えたが休日の日中でもあり、一般の釣り人も多くなかなか思う場所には入れない。時折すれ違う参加者に状況を聞いていみるが良い返事は聞けなかった。


桜満開の蒲刈島でした


アナハゼ?で初優勝の岩永さん


鍋奉行の峠田さん初入賞


これまたアナハゼで準優勝の中村さん





竹本さん美味いオコゼをゲット


奇特な向井隊長も4位入賞


子猫賞を狙った木村さんじゃったが・・・



高木さんは96mmのカサゴ活かして検寸


検量時刻の正午には検量会場となる梶ヶ浜に全員集合。早速検量を始めると、さすがに少数でも精鋭揃い(?)厳しい中でも7名のウェイインがあった。が、経験知識共に豊富な料理長Sさんでも正体不明の魚(アナハゼに似ているがちょっと違う)が2匹ウェイイン。


運営スタッフでボソボソと協議の結果、根魚と認められことになった。
集計が行われている間には完封負けを喫したPockin氏が音頭を取ってジャンケン大会が行われた。




強制参考記録になったターさんのカサゴ





福本隊長のスズキは刺し身になりました

そうこうしていると、集計も無事終わり厳正なる検量の結果、第3位は宴会だけでなく競技も好調な峠田さんが19.7cmの本命カサゴでの入賞。「秘密のポイントでテラーUで。」とロクなコメントをせず。既に秋のアオリンピックも睨んだ発言か?
第2位はPockin氏に同行していた中村さんが20.5cmの正体不明魚で入賞。「場所は・・・?(たーさんの横という外野の声有り)グラスミノーの白でオバケが釣れました。」といたって普通のコメント。まだまだCATのイベントに慣れていないか?

そして栄えある優勝は21.0cmの正体不明魚で女性アングラーの岩永さんに決定した。終了時点でL1グ
ランプリ第1位に踊り出た。このまま逃げ切りなるか?


表彰式の後は参加者から提供されたカサゴ、正体不明魚を具にした炊き込み御飯に味噌汁、前夜に釣り上げられたシーバスを刺身にしての昼食会。忘れずに集合写真も撮って「勝手に向井隊長杯」は無事終了。

L1グランプリ第3戦は4月3・4日に大崎上島にてシーバスを対象魚にして「K-TENカップ」として開催予定。

勝手に向井隊長杯成績
優勝 岩永 瑞穂 21.0cm アナハゼ
2位 中村 典弘 20.5cm アナハゼ
3位 峠田 修治 19.7cm カサゴ
4位 向井 正好 19.2cm カサゴ
5位 住野 正訓 19.0cm カサゴ

L1グランプリ総合成績/第2戦まで
1位 岩永 瑞穂 370P
2位 高木 裕朗 338P
3位 住野 正訓 320P
4位 木村 祥造 299P
5位 中村 典弘 290P












アナハゼの炊きこみ御飯はイケてました





L1シリーズ戦の各大会を楽しんでみませんか。参加お待ちしています

問合せ先:CATS!
082-263-1150

簡単に豆腐をサイコロにカットできますか

ト〜ちゃん、お手伝いさせてよ〜ネ〜
お手伝いが大好きなコウタくんです


戦い終わっての昼食。カサゴ&タコ+アナハゼ?の炊きこみ御飯にカサゴの味噌汁。
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