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開催日:平成17年2月27日(日)会場:蒲刈島一帯 
潮汐 中潮 干潮05:30(18)満潮11:41(339) 晴れ風強し
協賛:潟Tンライン 企画運営:遊魚団体CAT(JGFA CAT HAWG-CHASERS
/海猫)

 2005年、遊魚団体CAT最初のイベントとなる「第11回勝手に向井隊長杯」が2月27日、蒲刈島一帯において開催された。
 
今回は蒲刈町の「みなとオアシス蒲刈」というイベントに便乗しての開催となった。


 受付と検量は「みなとオアシス蒲刈」の会場となる向港の旧フェリー桟橋周辺。午前6時の競技開始に合わせて受付を開始。今回の参加者は22名と昨年とほぼ同数。
 昨年に続いてV誌でもお馴染みのPockin氏も遠路、福山から参加。経験の浅い参加者にレクチャーしつつ競技に参加して頂いた。

さて、今大会のルールだが対象魚はロックフィッシュ。ただしメバルとアナハゼ(昨年の優勝魚)は除く。キーパー制限なし。死魚も可。ルアー、リグに特に制限はなし。対象魚3匹の総重量で順位を競うというもの。
背中だけかい!?と言われました 産直で大賑わいのみなとオアシス蒲刈イベント


勇壮な和太鼓あり〜の

杵と臼の餅つきは初めての少年にご指導

 大会当日は道端の水溜りが完全凍結する冷え込み。風は北寄りの風が吹くものの釣りにならない程ではない。潮回りは中潮。
 競技開始頃は満ち始めで正午前が満潮。潮位差が310cm程あり島の間の瀬戸は川のような流れになる。


 前夜からの現地入りしていた参加者の情報によれば、良型のカサゴがポツポツ釣れたとのこと。昨年よりは好釣果が期待出来そう?
 受付後のミーティングを終え、時計合わせをして競技開始。帰着締め切りの正午まで、島中に散らばって行った。

 実績ポイントとなっている向の新波止では数名の参加者が内外、両向きにキャストしていたがデイゲームということもあり苦戦中。潮が動き始める間際にアタリが頻発したものの、その後はお寒い状況。

笹やん、久々の登場でしたが・・・

スタート早々で決めちゃいました


向井隊長遅刻で失格

一匹目がスズキで
・・・

対象魚理解していますか?

 川の流れのような潮流の中、底を取る為にはそれなりのリグが必要か?潮流に業を煮やして移動するも休日の日中でもあり、一般の釣り人も多くなかなか思う場所には入れない。時折すれ違う参加者に状況を聞いていみるが良い返事は聞けなかった。


 検量時刻の正午には検量会場となる向港に全員集合したかと思えば帰着遅れが6名。当然失格となった。 
帰着締め切り後に早速検量を始めるが、対象魚を持ち込んだのはたったの2名!(その内1名はカナコギサイズ)如何に釣れないとは言えども表彰台を埋めることが出来ないとは・・・

Pockin、メバルじゃ〜ないよ

えっ、なにそれ?・・・

キーパーギリギリです 隊長の失格で一つ空き ジモティー製で昼食です

 ちなみに、帰着遅れとなった今大会の冠名となっているMさんはアイナメを釣り上げており、帰着遅れさえなければ文句なしの優勝だった。
 
 蒲刈町のイベントで人がたくさん集まっている中での、この釣果は恥ずかしいものもあったが表彰式を行い、余った商品も追加してのジャンケン大会。
 Pockin氏のロッドの商品説明まがい(?)のレクチャーをして頂いて、なんとか無事終了。イベント会場で炊き込みご飯と暖かいうどんを頂いて解散となった。


 2週間後に同地で開催される「めばりんぴっく」がかなり不安になる釣果であった・・・。

勝手に向井隊長杯成績
優勝 可部 恒  233g
  (カサゴ2匹)

2位 南波 晃尚  60g
  (カサゴ1匹)

参考 向井 正好 250g
  (アイナメ1匹)



晃汰!、じゃんけん強し

よ〜きんさった、ごくろさんだワン!
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