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第6回 アライくん倶楽部
     釣り会!?
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開催日:平成17年6月12日(日) 協力:ZEAL 企画運営:遊魚団体CAT


アライくん倶楽部は大切な方を忘れがちな我がままなZEALファンのために、日頃の感謝をこめて家族・彼女同伴参加の懺悔お礼イベントです。


去る2005年6月12日(日)、CATイベント夏の陣「第6回アライくんリールオーナーズ倶楽部(通称:アライ会)」を開催いたしました。

2年振りの開催となったわけですが、今回は天候不順のため、午後からの家族交流会として行っていた「バーベキューパーティー」を中止せざるを得なくなり、「それでは釣り会にかえよじゃん。アライ池でやるんなら、釣らにゃいけんよ〜!」との熱いお声をいただき、アライくん中毒患者のみが集まっての会となりました。
主催者のカンジヤターさんは、余程屋外バーベキューがしたかったらしく、「わしゃ、行かんけぇ!オヤジが責任者でやりんさい!」と。


何とも無責任な権限委任をかまし、「ビレッジには、オヤジと中野さん(知る人ぞ知る、大阪在住:TEAM淡路島探検隊隊長。第2回アライ会優勝者・・・記録:チマジタアライくん、SKEBESで52cm)が泊まりゃえ〜が・・・。二人で語りんさい!」と喜んでいいのか?悲しむべきなのか?ビミョ〜な感じで事が進んだわけです。
アライ会は大切な人、家族のサービスデーなんで


参加できなかった皆さんに少しでもおもしろおかしく「雰囲気」だけでもお伝えできればと、本会総責任者とされたオヤジこと畠上が報告させていただきます。来年は、これを読んだから「CATS!でアライくんリール買って、参加しました!」って奇特な人が増えてくれれば幸い・・・喜ぶのはカンジヤだけ???・・・です。それでは、それでは・・・。

<決戦前夜>前日11日(土)19:00、私と中野さんは仲良く、オートビレッジにチェックイン!フロントではかなり寂しい・・・だって、周りは家族連れやカップルでっせ!入口では、「キャンプファイヤー参加の皆さんはこちらに集合してください!」


なんて、すっげぇー楽しそうなわけよ。しかし、泊まらずキャンセル料を一泊分払うよりはいいか・・・とチェックインしちゃい。とりあえず、ご案内いただきましたのは、前回も泊まった同じコテージ。(ほとんど我が家状態。)荷物を入れ、晩飯の買出しに行きました。再び、コテージに戻ったのは、20:30。晩飯に買ったカップラーメンの湯を沸かし、二人で釣り談義。(実は、中野さん、熱もあり、かなり厳しい咳をかましていましたが、そこは釣り人。薬を飲むのも、早く寝ることも忘れ、明日の戦略や昔の思い出話・・・。私と中野さんは、Z社HOT LINEの編集長:テル氏の紹介で知り合い、一緒に「おいでませコーナー」に出演してから、CATイベント以外でも一緒に釣りしてる仲なのです。)気が付けば、23:00も回り、中野さんは慌てて、入浴。私は、ふと思い出したことがあり、明日の秘密兵器作製に取り掛かりました。(中野さんの秘密兵器に対抗するため、中野さんが入浴中にこっそり作製しちゃい!!ワッハッハ!!)こうして、ビレッジの夜は更けていきました。
アライ会にピンクのパンダ?仲間ということで



熱血N先生の生徒は幸せ者です
<当日早朝>18:40、一足早く中野さんが目覚めたらしい。私は明方05:00頃、目が覚めたが二度寝状態のため、07:10頃起床。よく寝れました。(基本的に、ターさんがいるとスムーズに寝れることがないため、何と平和な一夜であったかは想像できる筈・・・因みに、私も就寝後は「大怪獣」と化していたらしいいが・・・まあいいでしょう。)

朝食を済ませ、荷物を搬出。無事8:20にチェックアウト。いざ、集合場所へ!


いるわ、いるわ、中毒患者が・・・朝もはよからご苦労さんです。誠に恐縮ですが、私オヤジが本日責任者ですので・・・なんて、挨拶を交わしつつ、未払いの参加費用を回収。とっととお金を払って、いつもの駐車場へ。CATのイベントですから、イベントらしく全員集合。キチッと開会式を行い、例年通りフローターの皆さんから入水。そして、ボートの皆さん、出艇となりました


<競技開始>例年なら、ただの参加者である私も我先で行くのですが、一応責任者ですから・・・というよりも、このレポートをまとめることの方が頭にあったため、「みんなの写真、みんなの写真。」ってことばかりを考えていたため、全員が出発してからスタートしました。

その間、最高のドラマがあったのです。イベント皆勤賞の岡山から来てくれる熱田さんにビッグワン!!(当然私は知りません・・・。)チマチマアライくんにやられちゃいバスと大格闘。フローターで参加の熱田さんも「バラしてなるものか!」とグルグル回る回る。

やっとの思いで、ランディングってその次の瞬間!!無常にも、アライくんを離したバスはフローターの中ではなく、外側へダイブ!正に、ファイティング・ニモばりの危機一髪で、熱田さんから逃げちゃい!!

東奔西走する根っからのZEALファンの伝道師T


「あっ、ガ〜ン!」の熱田さんはがっくりだったのです。しか〜し、神は見捨てなかった。最高のファイティング・シーンをGRANDE高山さんがベスト・ショット!!(ほとんど神業!!)当然、周りの皆さんも一部始終をご覧いただいたというお墨付きで、記録としました。(40UPはこれだけ!)

その他の釣果は、正にどんぐりの背比べ。「1cm大きい方が勝つ!」という熾烈な2位争いをみんなが繰り広げてました。それなりに、一人一人がパターンらしきものを掴んだらしく、フリフリあり〜の、チマチマあり〜ので岸際の水草と格闘していた模様。


「出るんだけどのらんよ〜。」「のってもこまい!」とサイズアップが期待できそうもない状態が続く。(全てターさんが悪い!ってことにして、そうはいっても釣らんと行けん。)

そんな厳しい条件の中、流石優勝候補筆頭、大阪:中野さんは一味違った。「そんなん釣れませんから・・・辞めなはれ。」なんて言葉は、中野さんをヒートアップさせるスパイスに過ぎず。「こんなんで釣れますけど・・・。」なんて、やられちゃったのは私の方。なんと中野さんは、ジタバタアライ+チマジタアライの連結スペシャル。カラーは私もあんまり興味のないピンク系。「あきませんやん。そんなんで釣ったら・・・。」なんて、はちゃめちゃ状態。

タ〜さんより、オヤジ感謝、韓国ラーメンで許せ


連結が凄いのか、ピンクが凄いのか、よくわからんが、その後も連結で出す出す。笑いが止まりまへんな・・・って感じ。(でも、サイズは上がらず・・・トホホ。)暫しそんな釣りをしつつ、皆さんの釣果も気になるところ。

皆さんへのインタビューがてら、バスの居場所どころか、参加者の皆さん探す旅に出発!奥のワンドで、上田さんと沖野さん。「こまいし、出てものらん!」でも2年振りのアライ池を堪能されてました。中央付近には、久保さんと横山さん。「彼女は釣ったのに、僕はまだボーズで〜す。」と、ちゃめっけたっぷりに久保さん。でも、子バスと戯れるオヤジコンビには、かわいい彼女と釣りしてる久保さんの方が羨ましいですから〜・・・俺達残念!!切腹って感じだったんですよ。これからも仲良く釣りしちゃってくさい!!お幸せに!みんなの笑顔が見れて、私も幸せになりました。さて、次は誰に、インタビューを・・・おっと、あんなところに、重鎮が・・・忘れてた・・・。


エントリーポイントのワンドに、ここは俺の場所とばかりに陣取るツワモノ発見。CATイベントでは略最高齢:木先生ではありませんか?(中木先生は本当に教師です。生徒を釣りに誘い、釣り場でも熱血指導している先生のお手本です。でもどっちかって言うと、自分が釣る方が忙しそうですけどね。)「先生、こんなところで何してますの?向こう行った方がええんちゃいますの?」と中野さん。「もう歳じゃけぇ、この辺でええよ。明日から水泳指導があるし・・・。」と大人の返答でした。しかし、ちゃっかりキーパーは揃えてたみたい。天晴れでございます。これからも、参加してくださいよ。
サイズが上がらないのは変わらないが、30cm前後のスクールバスどもが結構な頻度で、水面をもじってったのです。



アンタが存在することに○○が下がる?大阪のN

この時に聞くのが、「ピンクのパンダ」。鈴の音が風鈴の如く、涼しげだったのか、はたまた、薄いピンク色にやられちゃったのか、ワンキャスト→ワンヒットって感じで、バイトも気持ちいい感じ。
でも、結構食いが浅く、鈴に出ている感じはあったね。でも、ほとんど100%の的中率でした。全体の釣果からは、私以外「ピンクのパンダ」で釣ったのは、中木先生だけでした。アライ会ではなかったけど、アライ池でピンクのパンダ=45upっていう実績もあるので、次回はみんなもトライ
してしてくさい。

次に向かったのが、エントリーポイントの真反対、絶好のドシャラウ・エリア・・・ここは例年ビッグワンがかなり出てるエリア。ワンドもたくさん、ワンドに水草あり、そして、浮島あり。誰が見ても、一級ポイントかな。このエリアが大好きな釣り人の一人、GRANDEの高山さん。いつ見ても渋い(かっこいいってことよ。)釣りしてますね。(ね、写真も渋いでしょ!?)この人、ちゃんとデカバスの居場所、掴んでました。



先日の雨も影響した感はありましたが、デカバスは一段下にいることを突き止めていました。「水草に絡んじゃって、水草ごと抜けたところで出てくるんだけど、のらない!」って嘆いてた高山さん。最後までチャンスはあると、頑張っている姿は、天晴れ。これからも盛り上げてくださいね。

その近くには、斉藤さんがいました。平日会や芸狸会へも参加してくれてます。釣果としては、30up半ばをゲットしたとのこと。斉藤さん、逃げ切りか?端から端まで、攻めてた姿。これまた、天晴れでした。

このエリアで、私も中野連結スペシャルに対抗すべく、オヤジ連結スペ〜シャルを投入。かつて、中野さんが優勝したときのパターンであったSKBESカラーは、金ラメ。実はこの時の為に、RH亀と生小を持っていた私は、アライくん:RH亀+チマジタアライ:生小という 連結バージョンを昨夜作りました。(ただつなげただけですが・・・。)

帰りのハンドル裁きも軽快だったでしよう優勝のA


これを見た中野さんが、「カラーセンスがいけてまへん。釣れませんよ。」と一言。「何うを〜!!」とキャスト。しかし、ももった私は、愕然。しかし、何もアクションしてないのに、ルアーがない。ももりも直って、巻いた時には時既に遅し。ルアーだけ帰ってきちゃい。気を取り直してキャスト。「ガバア〜!」と連発。(子バスですけどね・・・フン!)これもありとなったわけです。一つのパターンとして、水草の際+風当たり=ラメ系?もありかなと・・・。



皆さんもいろいろと研究してくさい。(連結自体はみんなやってると思いますけどね。三連結とかも・・・。)ラトル・尻尾に替えることか、デカシッポをチマにつけるとか・・・自分なりの楽しさを見つけましょう。

競技も終盤に近づき、フローターの面々も徐々にエントリーポイントに向け、移動し始めました。そこで、もう一人忘れていた存在が居たのです。ピーちゃんこと鬼頭さん。彼は大阪:中野隊長の参謀として、本会に参加。本人いわく、「久々に釣りが出来るだけで嬉ですわ。2〜3本釣れましたし、満足ですわ!」と今日一日を満喫してくれてました。遠くから来て、子バスばかりで申し訳ない。全部カンジヤが責任取りますんで、堪忍してや。これに懲りず、またきんさいね。鬼頭さん、ありがとう。(私は、奥さんに惚れたってか・・・。)



準優勝S。冬にはメバルに挑戦???
こうして、怪我や事故なく、競技を終えることができました。(私は取材が完了ですって、まだ閉会式と表彰式が・・・。)

<表彰式と閉会式>
競技終了後、みんなでレストハウスに移動。今回は、レストハウスの主任:長谷川さんからのお心遣いにより、上等比婆牛を三種類も盛ってくれたスペシャルバージョン。みんな腹も減ってるが、今日の反省含め、ワイワイと楽しい一時を過ごしてました。

話も弾み、ビールも進み、気になるのは、結果かな?お互いが、今日の意見交換してました。「あのワンドはどうだった。」とか「あのルアーはどうだ。」とか、良い交流会になったんじゃないでしょうか?CATイベントの真髄って感じでした。

表彰結果は次の通り。栄えある優勝者は、岡山から参加の熱田さんです。


チマチマアライくんで、48cm。お見事でした!!一瞬のシャッターチャンスを逃さなかった高山さん。私以上にいい仕事っぷりでした。熱田さんが何度も頭下げてましたが、最も頭を下げたいのは、この私でございます。

回を重ねる毎、参加者が少なくなっているような気もします(私は反面嬉しいです。)が参加の皆さんのご協力を得て、無事終了することができました。本当にありがとうございました。

「アライ会」は秋の陣(第7回)もありますので、是非ご家族・ご友人とどしどしご参加頂き、会を盛り上げてください。来年の夏の陣は、必ずや屋外バーベキュー:家族交流会をやります(って言い切ってもいいかね??)ので、期待してくださいね。また、旦那が遊びほうけてる中、暑い中待ってくれてました奥様方、お坊ちゃま、お嬢ちゃん、ありがとうございました。お父ちゃんは頑張ったぞ!!それでは、またお会いしましょう。

家族を大切にしていま〜す、3位T


<後記>タオルのジャンケン大会やりましたよね。あのタオルって、「Z横断幕」だったそうです。一応、中野さんがあなとこやこんなとこも拭いてしまいましたが、消毒されて帰ってきます。関係者の皆さん、ご了承ください。
  
−報告 畠上 聖史−

第6回アライくん倶楽部成績
優 勝 熱田 淳  48cm チマチマアライくん
準優勝 斉藤 努  36cm チマチマアライくん
三 位 高山 恒一 32cm チマチマアライくん
四 位 中木 正巳 31cm チマジタアライくん
五 位 上田 敏也 30cm フリフリアライくん




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