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アオリンピック
ブレイクを楽しみながら情報交換するオープン交遊会です。

平成18年10月21・22日 開催場所:蒲刈島・倉橋・能美・江田島
天候:雨、風  満潮 21日21:16 干潮 22日03:28
後援 協賛
企画運営 遊魚団体CAT・JGFA CAT HOWG-CHASERS(海猫)
 平成18年10月21日18:00~22日6:00でアオリンピックが開催されました。

 例年は、蒲刈のみで開催されますが、ココ数年は釣り人が多くなり釣りをする場所が少なくなってきたため、会場を江田島市大柿町の早瀬大橋下の広場を会場とし、エリアは江田島市,呉市諸島部と拡大されましたが、例年とおりの悪天候(最近?のアオリンピックは北方向の風が吹き、北に面した釣り場はエギがまっすぐ飛ばないという現象に見舞われます。
 
呪われているのでしょうか・・・また、当然波っ気があり、釣りづらい!)と新月の影響?も手伝い、激渋の釣果となりました。

 スミスさんのはからいでスクイッドハーツの試投会が開催されました。キャッツの店頭には、全機種揃っていますが、実際にエギをキャストし、シャクルフィーリングを試せるいい機会となりました。

 このような企画が増えると、カタログ数値ではわからないことが発見できて、購入者にプラスになることが多いように思います。メーカーサイドも自信をもってリリースしなくてはこのような企画に賛同してくれないと思いますが・・・ 

私の使用タックルは、スクイッドハーツ80TJにダイワの2500番のリールをセット。サンラインのハイビジブル0.8号にナイロン8ポンドスナップを使用しエギを接続させています。

 今年からスクイッドハーツを使用し一番思うことは、キャスティング時のラインのリリースポイントが他の竿より幅が広く、多少タイミングがずれても、それなりに遠投が出来ると思います。また、ティップ部分の柔らかさと張りが絶妙で、エギをシャクッタ後のティップの反発を調整することでエギのスライド幅を調整し、多彩なダート幅を演出できることだと思います。 

 日中サイトで釣りをすると、少しのダート幅の違いでイカの反応が違いますよ!

 最近、他のメーカーからリリースされているのは皆無といっていいスイミングタイプのエギ一番!やはり、テープではなく焼木を使用し、茶色の布!アオリンピックが始まった頃の王道エギ、相変わらずスイミングに強いカツイチのエギ1番ずる引きには絶大の効果を発揮します。
 スイミング時の姿勢は、最近のシャクリ型のエギとは違います。渋った時こそ強いのです!

私と同行したサイトウ氏は、アオリ初挑戦で、タックルを持っていなかったので、最近入手したばかりのスクイッドハーツ78SSを貸してあげ、大会開始前(夕刻)に多少のレクチャーをしてみた。
 
 バスをやっているせいか、エギの動かし方と基本的なイカの着き場を教えると一人で考えて釣りを組み立てていました。使用した感想は、“普段バスロッドしか持っていないが、長さの割りに扱いやすいロッドである”というようなことを言っていました。

そんなこんなで大会開始後、本命の鹿島の瀬戸に入る前に室尾の防波堤が人が少なかったので入ってみると、例年よりベイトが浮いていなくダメかな〜と思いながら釣っていると、私と同時に初アオリをゲット!大きさがヤバイ!が、初アオリには大きさは関係ありません!

 その後、本命の鹿島の瀬戸で釣りをするが、波、風ともに非常に強く、私は慣れっ子なので何とか集中して底をとっていたけれど、アタリなし、初心者には条件がきつ過ぎると思い出し、移動!その後、さらに風が強まり、ナビを見ながら風裏を目指し須川に行くが、釣り人は考えることが一緒なのか、釣りをするスペースがない!この場所をあきらめ、西宇土へ風が・・・

 ブレイクタイムに近づいたので、いったん会場へ戻り参加者の釣果を聞くが、やはり全員が風と格闘しているみたいで、激渋を味わっているみたいであった。
 最後に、風裏と思われる西能美の是長で玉砕するつもりで行くも、見事、玉砕!閉会時間に近づいたので、会場へ戻った。


 閉会時刻になり、検量され、豪華?賞品が授与された後、恒例の釣った魚?などを使って参加者有志で料理をしていただき、メバルの炊き込みご飯,アオリの炊き込みご飯,○○入りの味噌汁,アオリの刺身などを参加者全員で食し、会場の清掃をし、無事大会が終了となりました

 来年もこの大会は開催されるとおもいますが、末永くアングラー同士の情報の交換も出来るすばらしい大会続けていけるよう、是非参加され大会を盛り上げることが出来ればと思います。

        レポート:可部 恒
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