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第19回 サツキマス幼魚放流会


平成20年11月16日(日)
平成20年11月16日(日)午後11時より、第19回サツキマス幼魚放流会を、今年も広島県山県郡安芸太田町加計・程原の河原で行いました。

集合場所から程原の河原までの道路には、長くのびた雑草が生い茂り河原から水辺までも草・草・草・・・。

今年は例年の放流場所を断念し、対岸の安野側の河原から放流することにしました。
急遽、河原入り口と、T字路、津伏大橋に設置した看板を取り外し、
安野側の河原近くのガードレールに案内看板を設置しました。

前夜からの雨で、天候が心配されましたが、10時過ぎには汗ばむほどの暖かさになりました。

しかし、放流時刻の11時頃になると、どんよりとした曇り空になりました。
11時前には放流魚も到着。今回放流するサツキマスの幼魚は、重さ約20g前後、体長は約15cmの大きさです。

 昨年までは40人以上の参加者がありましたが、今年は例年に比べて参加者が少なく、少しさびしい放流となりました。
 放流時刻まで、ニジマスやサクラマス、銀鮭の燻製の販売をしました。
売り上げの一部を放流基金に当てます。

 放流時刻の11時になり、開会行事と放流時の注意をした後に放流を開始しました。

 心配した雨も降らず、約2000尾のサツキマスの幼魚を、大人や子ども合わせて15人の参加者で約40分をかけてゆっくりと放流しました。
今年は雨が少なく、どこのダムも減水傾向で、太田川の水量も少ない事が気になりましたが、参加者はそれぞれバケツにたくさんの幼魚を入れてもらい、思い思いの場所で何度も何度も放流しました。

なかには、「大きくなってまた帰ってきてね。」とやさしく声をかけながら放流する親子の姿も見られました。
今年も、来年の5月に大きく成長したサツキマスが遡上してくる姿を思い浮かべ、また、忙しい中、参加してくださった多くの皆さんに感謝しながら放流会を無事終了しました。

サルモプロジェクト実行委員会では、サツキマスを通して水のこと、自然のことを学び、子どもたちにより良いものを手渡したいと願っています。
放流されたサツキマスの幼魚が大きくなり、気持ちの良い故郷の川『大田川』に帰ってくることを願うという主旨で活動を続けています。

しかしながら、たくさんの皆さんの協力がなければ実行できないものです。放流基金へのご協力をよろしくお願いいたします。

郵便振替口座、郵便為替、銀行振込みをご利用ください。



連絡先:斎藤譲一
     TEL082-294-4213

報告 Salmoプロジェクト実行委員会
    中木 正巳



11月9日フィッシングレイクたかみやで開催された「エルフィンカップ」で捕獲した魚は、持ち帰り以外は大会本部に提供していただき昼食用食材と、サルモブロジェクトの「サツキマス幼魚放流」資金用に燻製にして毎回、利用されています。
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