Salmo Top
広島県山県郡安芸太田町:平成22年11月21日(日)
 平成22年11月21日(日)午後11時より、第21回サツキマス幼魚放流会を、今年も広島県山県郡安芸太田町加計・程原の河原で行いました。 
 放流当日、午前8時の気温は1度、霜も降りて肌寒く感じました。天候は快晴で絶好放日和になりました。

 サルモプロジェクトの横断幕を掲げ、午前10時半ころには参加者の皆さんが到着され、受付を始めました。
 10過ぎに放流魚が到着し、放流時刻の11時前には、家族連れも含め30人近くの参加者が集まりました。

 開会行事と放流時の注意をした後、放流場所に移動して放流を開始しました。
 今年のサツキマスの幼魚は、重さ約10g前後、体長は約10cmの大きさです。今年度は予算の関係で約500尾の幼魚しか準備できませんでしたが、大人や子どもで30分をかけてゆっくりと放流しました。
 参加者はそれぞれバケツにたくさんの幼魚を入れてもらい、思い思いの場所で何度も何度も放流しました。

なかには、「かわいいね。」とやさしく声をかけながら幼魚に触ってみる子や、子どものバケツに手を添えて放流する親子の姿も見られ、ほのぼのとした気持ちになりました。
今年も、来年の5月に大きく成長したサツキマスが遡上してくる姿を思い浮かべ、また、忙しい中、参加してくださった多くの皆さんに感謝しながら放流会を無事終了しました。
サルモプロジェクト実行委員会では、サツキマスを通して水のこと、自然のことを学び、子どもたちにより良いものを手渡したいと願っています。
 放流されたサツキマスの幼魚が大きくなり、気持ちの良い故郷の川『大田川』に帰ってくることを願うという主旨で活動を続けています。

しかしながら、たくさんの皆さんの協力がなければ実行できないものです。
 放流基金へのご協力をよろしくお願いいたします。

●連絡先:齋藤 082-294-4213
●サルモプロジェクト・メールアドレス
  salmo_1990@yahoo.co.jp
ご協力ありがとうございました。
Salmo Project