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12th サツキマス幼魚放流会
報告 Salmoプ□ジェクト
実行委員会 中木 正己

平成13年11月11日(日)に、第12回サツキマス幼魚放流会が広島県山県郡加計町程原の河原で開催された。

当日の朝は気温3℃。集合時間の午前10時をかなり回ってからサツキマスの幼魚約3000尾を積んだトラツクが、放流場所に到着する頃には気温も上がり、絶好の放流日和を迎えることができた。

40名を超える参加者は、トラックからバケツに移された幼魚を、増水気味
でやや流れの速い川へと運び、一斉に放流を開始。

放流方法は、自カで魚が川に泳ぎ出すまで、時間をかけて待つ方法を採用した。

今回は子供の参加者も多く、バケツに魚をたくさん入れてもらい、水の中でピチピチと跳ねる魚たちを見て歓声をあげる姿も見受けられた。

放流後は、参加者一同、シシ鍋を囲んで歓談。成長したサツキマスの姿を思い浮かべ、また、忙しい中、ご協カいただいた参加者の皆様に感謝しながら、放流会は無事終了した。

なお、サルモプロジェクト実行委員会では、今秋の放流会に向けて、新たな活動をしていきます。多くの皆さんのご協力をお願いいたします。
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Salmo Project 11th
第11回サツキマス幼魚放流会
サルモプ□ジェクト実行委員会

11月12日、サルモプロジェクト実行委員会主催による第11回サツキマス幼魚放流会が広島県山県郡加計町程原の河原で行われた。

体長10〜20cmほどの元気なサツキマスの幼魚4000尾が参加者20名の手から30分かけて放された。

成長したサツキマスの姿を毎年、心待ちにしているサルモプロジェクト実行委員会では来年度の放流に向けて、さらに多くの協力者を募集している。
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Salmo Project 10th
元気に育つことを願って1500尾のサツキマス幼魚を放流
フィッシュエイド'99
報告/中木正巳

さる11月17日(日)、広島県山県郡加計町程源の河原で、第10回サツキマス幼魚放流会がおこなわれた。

午前10時の集合だったが、ちょうど日曜参観日と重なったことで多くの入々は遅れて、しかも大急ぎで駆けつけていた。でもサツキマスの放流をおこないたいという熱心な人たちが総勢50名集合した。

放流場所ではそれぞれが持ってきたバケツに魚を入れてもらい、ここぞと思う場所に、そっと放流していた。2度目、3度目とバケッを差し出す子供たちの目が、キラキラと輝いていたのが印象的だ。

放流する子供のバケツに手を添えて、親子で幼魚の行方をじっと見つめる姿に、「大きくなって帰っておいで」という願いが込められている。

放流後の参加者はみな満足そうな、さわやかな笑顔に満ちていた。
放流量は例年より少ないとはいえ、放流場所はサツキマスの幼魚1500尾でいっばいになっていた。

その後、放流地点の早瀬にサツキマスが産卵のため帰ってきていることを参加者全員が楽しみにしていたが、6月の豪雨と9月の台風で川の様子が例年と様変わりしており、その姿を確認できなかったことがとても残念だった。

サルモプロジェクトはサツキマス放流をひとつの足がかりとして広く河川と人間とのかかわりのあるべき姿を提言している。

サルモプロジェクトは現在もサツキマス放流基金を募っている。
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Salmo Project 9th
第9回 サツキマス幼魚放流会
主催:サルモプロジェクト実行委員会

サルモプロジェクト主催の、「第9回サツキマス幼魚放流会」が11月8日(日)、気持ちの良い秋晴れのもと、広島県加計町内程の河原で開催された。

今年は、夏の水温上昇で例年放流している大きさの幼魚がほとんど死んだために、体長10p前後の幼魚放流となった。

放流予定時刻の午前10時には、遠くは福山市や島根県などから約50名の放流参加者が集まった。

主催者側のあいさつ、放流時の諸注意の後、放流場所へ移動し、ひとりひとり数匹から十数匹の幼魚をバケツに入れてもらい、思い思いの場所で放流した。

3日かけて選別された幼魚の数は約3000匹。太田川へ元気よく泳いで行った。家族連れの参加者が例年増え続け、小さな子供の手を取って放流する微笑ましい親子の姿が印象的だった。

また、放流場所では、産卵のために川を上って来たサツキマスの姿を何匹か目にすることができ、放流の成果を参加者みんなで確認し、喜び合った。

来年度は、放流会も10回目の節目を迎える。たくさんの人たちに参加していただけるように楽しいイベントを催していきたいとサルモプロジェクトは考えている。

サルモプロジェクトは、サツキマス放流会を一つの足がかりとして、広く河川と人間とのかかわりのあるべき姿について提言し活動しているが、99年度もサツキマス放流会基金を募っている。

自らの手で環境問題を解決したい人、どんな小さなことでも自ら行動を共にしたい人、労力は提供できないが資金は提供できるという人など一入で数多くの賛同者を必要としている。

放流・基金は一ロー000円から(何口でも可)受け付けている。なお、サツキマス放流基金への協力を呼びかけるステッカー(赤色と緑色2枚組)1000円、Tシャツ(半そでTシャツで白色と、きなり色)3500円(送料込)で販売中。
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