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プロフィール 可部 恒 広島県広島市在住 スミスフィールドモニター、CATシューターチーム チームリーダー、メバル、アオリイカ、チヌ等をターゲットに、広島・山口・島根周辺の釣り場に足を運ぶ。 
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C−CUP ファイナル 瀬戸内海のオフショア 山陰のアオリ事情 いよいよ春本番!メバル本番!
メバペンソリッドの実力とは チヌペンの使用方法 メバルプラッキングのおすすめ 鯛ラバ初挑戦
例のチヌ大会 山陰メバル初チャレンジ タチウオジギング タチウオジギングレポート
続・クロダイ釣行 四国 アオリイカ(遠征) フラット釣行 クロダイ釣行
C−CUP ファイナル    2010.07.23

 7月17日〜18日にかけて、毎年恒例となりました大会が開催されました。
 今年は188名もの参加者が集まり、チヌ(クロダイ)のルアーゲームの関心の高さを物語っております。

 大会の直前に広島県に大雨が降ったため、河口付近の形状も変っており、障害物となる物が結構流されておりました。
 そこで、今大会大活躍してくれたのが、障害物回避能力の高いARリグ(7g)+アマジャコで、障害物付近をリトリーブする方法が好反応でした。

 まず、この日は中潮で干潮が19:38であったので、18:00ごろポイントとなる広島市内を流れる河口部の干潟に到着し、地形の変化を確認しながら入水していきました。

 ミオ筋となっている部分を集中的に探っていると、流れの変化が起こっている部分があったので、その下流部分の向こう側にキャストし、リトリーブで流れのヨレ部分に差し掛かった瞬間“ゴッゴッ”と食い込むバイトがあった。
今回は、練習不足なため、ダンシングブリーム柔で挑んでいたので、オートマチックなフッキングでタックルに助けてもらいながら42cmのチヌをキープ出来ました。

 水深が、ヒザ下と浅い場所なので、もういないだろうが、条件的にいい場所なので、もしかして?と思いもうワンキャスト! すると、さっきと同じような場所でヒット! ひと回り小さな40cm弱のチヌでした。

 今までの私の経験では、流れが良く当たっている場所では、キビレのヒット率が多く、流れの淀んでいる場所でチヌが良くヒットしておりましたが、当日は違うみたいでした。
 この後も、少しずつヒットポイントがずれながら日没までに2桁の釣果をたたきだしましたが、ほぼ同サイズのチヌしか釣れずに、潮も込み帰り道が心配なので陸に上がりました。

 しかし、この後狙っていたポイントは大雨の影響で壊滅状態・・・的を絞り込めずに朝を迎えてしまい、帰着となりました。

 この大会が終わると、どこでも誰でも簡単に釣れる時期になりますので、甲殻類が棲んでいる河口や干潟に行って釣りを楽しんでみてください。(フグが多い場合は、カミオンマグナム・テキーラの出番です!)
● 使用タックル

ロッド : ダンシングブリーム 柔
リール : 2500番
ライン : PE0.8号
リーダー : ナイロン12ポンド
ルアー : ARリグ+アマジャコ(グリーン/ナチュラル)
瀬戸内海のオフショア    2009.10


 去年から本格的にボートで釣りをするようになって、ハマチのナブラ撃ちがマイブームとなっています。広島湾内にも少数ですが回遊しているみたいですが、青物初心者の私は、少し遠征して魚影が濃い、愛媛県中島周辺を主に探索しております。

 狙うポイントは、潮通しの良い瀬です。このような場所は、潮が動き出すと下から湧き上がるように潮が動くポイントなので、小魚(ベイト)が流れのヨレにたくさんストックされます。それを狙ってハマチなどが寄ってくる!ということです。
 そして、もうひとつ私が意識していることは、水深です。深い場所でも30mくらいの場所を探し、表層近くを意識した魚が多くナブラが起こりやすい場所を探します。

 朝一番でこのような場所に入ったら所々でライズしているみたいに水面に捕食音!早速ゲストの2人にポッパーでダブルヒット!

 この後、ボートが潮流で流されたので、元の位置に戻るのにエンジンの回転を上げすぎて魚を散らしてしまいました・・・

 場所は違いますが、もちろん、サラナでも釣り方は、ファーストリトリーブしながらジャークしてストップ!この食わせの間が大事なようです。

サージャーでも
 この付近では、40cm近いアジ&サバも上がっております。

 5cmくらいのカタクチイワシを捕食しておりましたので、メタルフォーカス7gで表層付近をリトリーブのみで泳がせるのに高反応でした。

 盆明けから、このアジ&サバが絶好調で、よい時には1箇所で2時間くらいナブラが沸いている状態になっております。

 ジギングの方も、海峡部でタチューム90gを落とせば、鯛や良型のタチウオがヒット!
 去年の実績では、12月中ごろまでナブラ撃ちができるので、これからも、楽しみたいと思います。


●使用タックル

ハマチのナブラ撃ち

リール : 2500番
ライン : PE0.8号
リーダー : ナイロン12ポンド
ルアー : サラナ95F,ウェィビー65S,サージャー6cm,8cm等

アジのナブラ撃ち

リール : 2500番
ライン : PE0.8号
リーダー : ナイロン10ポンド
ルアー : メタルフォーカス7g,バイメタルスピン15g,ウェィビー65S等

ジギング用

ロッド : AMJ−SF63UL
リール : 200番
ライン : PE1.0号
リーダー : ナイロン40ポンド
ルアー : タチューム90g,140g,CBマサムネ115g
山陰のアオリ事情    2009.05.18

例年、山陰のアオリイカが産卵を意識してシャローに入るのはゴールデンウィーク後の水温が安定してからであるが、4月後半のから穏やかな日が続いていたので、山陰のシャローが気になっていた。

ゴールデンウィーク真只中の5月2日、高速道路もETC割引で1,000円なので、山陰のとある磯場が気になっていたので、出雲そばでも食べる感覚で釣行しました。4月の情報では、山陰は人が多い・・・とのことだったので、朝の釣行は避け、昼過ぎに現地に到着!

ポイント前の堤防は満員御礼で、人が入れる隙間すらありませんでしたが、磯場を10分歩くポイントは先客が一組のみ!このポイントはワンド状になっており、波風を遮り水深もあるので、よい産卵場となっている。
(潮通しが悪いのでB級ポイントであるが、早い時期の産卵場所となる可能性が高い場所である。)
到着すると、すでにキロ越えのアオリイカが5杯浮いていた!!一番大きなサイズは2キロ近くありそうであった。

早速、群れの向こう側にキャスト!適当にシャクッテきて、群れの手前2メートル付近でフォールさせると、一番小さなサイズが反応し、エギを抱いていったが、テンションをかけずにいると、少し離れたところで離したので、すかさず2回ジャーク!
しかし、一番大きなサイズは反応せず、また、小さいサイズが抱いていく・・・

この作業を繰り返していると、3回目でテンションを抜いているのに離さない・・・でフッキング!
こんなこともあるんだなーと思い、上がってきたのは、胴長32cm,1.2キロのオスのアオリイカ!!まずまずのサイズである!
潮通しの悪い場所で墨を吐いていったので、この場所はしばらく休憩、と思ったら、まだ、1杯浮いている!!しかし、このアオリはエギを見向きもしない・・・

時間をあけて再チャレンジ!2杯に増えている!!しかも、2杯寄り添って泳いでいるので、ペアリング?行動をしているようであった。

こうなると、エギを見向きもしなくなるので、エギを体当たりさせ、1杯づつに分け、定位する場所でエギをフォール!!(かなりマニアックな狙い方である!)

すると、見事にヒット!!84HPならではのきめ細かなロッドワークによりキャッチできた一杯であった!しかし、胴長30cmのアオリイカはメスだったので、撮影後、お帰りいただいた。

これからの時期、サイトでデカイカが上がる季節です!偏光グラスと救命胴衣,そして使いやすいタックルを持って、少し遠くのポイントへ釣行されてみてはいかがですか?


● 使用タックル
ロッド : スミス SH−84HP
リール: ダイワ 2500番
ライン : PE0.8号
リーダー : ナイロン12ポンド
エ ギ : 3.5号
いよいよ春本番!メバル本番!   2009.03.30

ぽかぽか陽気とともに、海の生物も着々と春に向かっております。
不調といわれた今年も、3月には入り広島沿岸部でも、春に向けてメバル達は活発にエサを捕食しております。

ここで、春先によく発生する、イカパターン,アミパターンについてレポートします。
前回のレポートでも触れたイカパターンのポイントですが、実はアミパターンにも通用する部分があります。

というのが、両者とも泳力が弱いので、どうしても流れのヨレに集まる傾向があります。
また、ヨレが生じるところの明かりがある場所は、動物プランクトンや虫類があつまるので、ベイトとなるイカやアミが集まってくるようです。
私のなかで、イカパターンの時の使用ルアーですが、メバペンメバル・メバペンホタル・メバペンソリッド・シラスミノー48リップレスLLFを使用し、出来るだけ一定の速度でリトリーブする。

気をつけることは、流れに対してどのようなルートを通すかを気にします。

明かりの中に、ガラ藻など縦方向のカバーがある場合、影の方にメバルが潜んでいる可能性が高いので、影の上流部分を通し、できればこの場所で方向転換できれば、メバルは思わず口を使うと思います。
明かりのなかに、障害物の影がない場合は、明暗部分の明るい部分から暗くなる部分に流れに乗せながらリトリーブし、暗くなる部分で方向転換させる方法を実践しております。

これで、このように釣れると思いますよ!
また、アミパターンの時の使用ルアーですが、ジェイドS/SW・シラスミノー48リップレスLLF・クリアーのワームを使用しております。
リトリーブなどアクションは基本的にイカパターンと同じですが、アミパターンの時はイカパターンよりスローにする方が実績が高いです。
(ジェイドをアクションさせない程度のスピードでリトリーブ)

パターンの確認は、トラウトのフライフィッシングで使用するストマックポンプなど使用するとわかりやすいかな?
私は、食べるために確保する魚の胃を取り出し内容物の確認をしております。
右の写真は、イカパターン時のメバルの胃の内容物です。(5匹分)
メバペンメバル〜メバペンソリッドがマッチザベイトとなっておりました。

皆様も参考にされて、楽しいメバルフィッシングを味わってください。
使用タックル

ロ ッ ド : BLM−68UML/RF
リ ー ル: 2000番
ラ イ ン : PE0.2号
リーダー: フロロ4LB
ル ア ー: メバペンメバル、ホタル、ソリッド、ジェイドSW/S、シラスミノー48リップレスLLF
メバペンソリッドの実力とは        2009.01.16

 今年の秋から年末にかけて、広島湾内ではシャローエリアに目視できるメバルがいませんでしたが、
12月末ころになってようやくシャローエリアにメバルがやってきました!

 しかも、ベイトがコイカである! なので、新発売のメバペンソリッドの実力発揮である。
 このルアーは広島湾内に例年12月ごろから常夜灯付近をウロウロしだすコイカと同サイズで、しかも、リトリーブで浮き上がってくる設計になっており、任意の層を引けるよう造られております。

(胃の内容物)
 実は、例年このコイカ着きの表層に出きらないメバルを釣るのに、1/32ozのジグヘッド+2インチのグラブで釣りをしていましたが、ちょっとでも風が吹くと、飛距離にストレスを感じておりました。ですが、このメバペンソリッド、少々の風でも、飛んでいきます!!

 常夜灯周りにキャストして、3秒にハンドル1回転くらいのリトリーブスピードで引くだけで、ググッグ〜っと持っていきます!しかも、ワームよりサイズがいいですよ!

 ちなみに、同じ場所で釣る場合は、3色以上のカラーローテーション&リトリーブする層を変化させると、釣果アップ間違いなしです!!

 防寒をしっかりして、メバペンソリッドを持って明かり周りで楽しいメバリングをしてください!!
 使用タックル

ロッド : BLM−68UML/RF
リール : 2000番
ライン : PE0.2号
リーダー : フロロ5ポンド
ルアー : メバペンソリッド各色
こんな外道も釣れてしまいます!
チヌペンの使用方法             2008.06.10

広島湾内で、クロダイがトップで反応しだすのは、例年、梅雨明けからポッパーの反応が良くなり、小魚(イワシ)が接岸したら、ペンシルの独壇場になります。

まずは、通常、水温が上がりきった状態でのチヌペンの使用方法を解説します。
狙うポイントは、シャローフラットのベイトが溜まる場所です。
@ A B
例えば、

@ 大きな河川内での河口から一番最初のシャローフラット部分
A 左右の護岸の張り出しの長さが違う河口部分
B 砂浜と磯部分の境目

など潮の流れをさえぎるものが片方だけにある場所を選びます。こんな場所に、カキヒビや杭など、垂直な障害物があれば高確率でクロダイ,キビレが潜んでいます。
B
アクションの仕方は、ドックウォーク(左右に首を振るアクション)で操作方法は、ラインのたるみを作り、ロッドティップを前後に振りながらリールを巻いていくだけです。
日によってリールの巻くスピードを変えてやったり、ポーズ(静止)する時間を作ったりしながら、反応のいいアクションで挑戦してください。

クロダイ(キビレ)はルアーを後から追ってきて反転しながらアタックしてきます。
この時点でアワセるのではなく、ロッドティップに重みが乗ってからアワセを入れた方がヒットする確立が高いです。
チヌペンの特徴に、“垂直に近い静止姿勢&ルアーのボディがほとんど水の中にある”です。このことにより、以下のメリットがあります。

1)ポーズ時のフッキング率が格段に上がること。2)ウェイトを後方に集中させるため、飛距離が格段に上がっている。3)移動が少ないドックウォークも可能!

トップウォータは、活性の高い魚を広く探るのに、2)は重要です。また、3)も、せっかくチェイスしてきても、何らかの原因で追いきらない時に効果があります。

梅雨明けから、ポッパーが有利な時期でも、上記の1,3で応用を利かせれば、チヌペンだけで水面を意識したクロダイをゲットできるはずです。
チヌペンと一緒に発売されたダンシングブリーム翔!このロッドは、クロダイのトップゲームのために開発されたロッドです。お店で見かけたら、スミスの堅実なロッド創りを手にとって感じてみてください。

これからが本番のクロダイのエキサイティングなトップゲームを楽しんでください。

私の選んだベストタックル
ロッド : ダンシングブリーム 翔
リール : 2500番(できるだけ軽いリール)
ライン : PE0.8号
リーダー : ナイロン10ポンド(ノーネームノットで直結)
スナップ : #1

(07 クリアーチャートにて)

プラグローテーが肝!!

 私の住んでいる西瀬戸内海では、2月中旬ごろから子イカが水面を漂い始め、それに伴いメバルが水面を強烈に意識しだします。


 その後、3月に入ってからは、シラスなど小さな魚たちが水面付近を泳ぎだすのでジグヘッド+ワームでも釣れますが、よりゲーム性の高いプラグによるメバリングをお勧めします。

 まず、ベイトが子イカの場合、流れの淀み(防波堤の潮が巻き込む側等)でメバルのライズ(メバライズ)が頻繁に見られるので、比較的簡単に釣る事が出来ます。しかも、グッドサイズが出やすい!

釣り方は、潮流の流れ方を確認し、ライズしているポイント付近をスローリトリーブで通すだけ!

 ここで肝心なのは、いかにスローに引けるかです。
 もうひとつ大事なことは、カラーによりバイトの仕方が変わってくると言うのもポイントです。

 なるべく多くのカラーを持って行って、ローテーションしながらフロントフックにフッキングするカラーを選択することが出来れば、より大きなメバルをキャッチする可能性が大きいです。


(09 マットパールにて)

 (06 クリアーマーブルにて)
 フッキングは、スローリトリーブしていると竿先を持っていくので、基本的にむこうアワセですが、保険のためアワセを入れるほうがバラシが少ないように思います。

 カラーローテーションとルアーローテーションの一例を記述します。

 この日は、クリアー系が良かったですが、その中でもクリアーグリッターが一番いいところにフッキングしておりました。


 まずは、メバペンメバルの05 クリアーグリッターでバイトを取って行きますが、数匹釣ると、バイトするが乗らない状態になりました。そこで、04 クリアーレーザーにカラーローテし、同じように数匹釣るとテールフックが口の外側に掛るようになり、やがて、フッキングしなくなりました。

 ここでのカラーローテーションは、クリアー系の派手→地味へと変化させスレ気味になったメバルをキャッチしていきました。

 このローテーションで釣れなくなると、水面→水面直下へとルアーローテーションすると、またまた、釣れだす場合が多いです。

 ルアーローテーションの一例です。
メバペンメバル→シラスミノー48リップレスLLF→ジェイドS/SW。ここでのルアーアクションは、すべてスローリトリーブ(ジェイドのバイブレーションが伝わらないくらいのスピード)で、

少し早い動きでも反応する時は、メバペンホタルやシラスミノー48リップレスLLSもローテーションの中に入れれば、よりバリエーションがもて、1箇所で釣れ続くことも可能であります。


(07 チャートオレンジにて)

(05クリアーグリッター)
これからの時期も、プラグで釣りやすい時期なので、この記事を参考に、ゲーム性の高い“プラグでのメバルフィッシング”を体験してみては?と思います。

使用タックル
ロッド:BLM−68UML/RF(障害物周りでは79がおすすめ)
リール:2000番
ライン:PE0.2号(SPLをラインに吹き付けるとトラブルが少なくなります)
リーダー:フロロ4ポンド(2m程度)
スナップ:0番

鯛ラバ初挑戦        2007.06.24

 金曜日の夜から日曜日まで、沖の島沖でシイラカツオと遊んでもらう予定であったが、前線の活動の影響で船が出なくなり中止となった。
 幸い友人から“土曜日ボートで大島方面に釣りに行きませんか?”と誘いを受け急遽人を集めてメバル、タチウオ、鯛、アオリを狙って釣行する事となった!
 まず、大島方面に行くとのことなので、メバル&鯛?を期待し朝4時に出船となった。

 波風無く快適な約1時間のクルージングの後メバルポイントに到着!
 メバルポイント付近には、秋に青物が釣れる瀬があるので、鯛ラバに初挑戦することとした。

 前日の夜、眠れないからタックルをセットしていたので、鯛ラバをセットし船中1番にフォール・・・水深70mくらいで潮の流れが急なので100m以上ラインが出て止まったと同時に竿先にアタリらしき生命反応があった!なんと1フォール目から食ってきた!!

 その後、沈黙が続き船を元の位置に戻してもらって、もう一度チャレンジ!着低後スローにリトリーブし30m位巻き上げたので、もう一度フォールさせていたら落ち方が、変だったのであわせてみると、また鯛が釣れていた!

 両方ともフォールで食ってきているので巻き上げ時にアタル感覚がつかめないままであった。
 これからもチャンスがあれば挑戦し、経験を積んでいきたいと思います。
 それにしてもタチウオ用のロッド(AMJ-SF63UL)はフォール時のアタリを取る能力が優れており、魚とのやり取りも楽しくさせる何かがあると思います。

使用タックル
ロッド:AMJ−SF63UL
リール:ベイト200番
ライン:PE1号
リーダー:40lb&80lb
ルアー:鯛ラバ 65g,80g
例のチヌ大会        2007.06.09

 6月9日21:00〜24:00 猿猴川で例のチヌ大会を開催しました。
 当日の潮は小潮から長潮の変わり目で、満潮16:08 潮高275cm,干潮22:16 潮高113cm,満潮4:41 潮高306cmとなり、下げ、潮止まり、上げを釣ることになりました。

 この場所で満ち上げを釣るのは初めてで、あったため、下げから潮止まりの間、ミオ筋がはっきりしている橋脚付近を攻めると、3投目に答えが出た。チヌの30cmクラスであった。
 
 流芯近くに立ち込み、上流に向けてキャストし、ボトムノックが伝わるぎりぎりの早さでリトリーブをすると“ガツン!”と言うアタリで向こうアワセでフックアップしました。

 その後もアタリがあるが、他の2人(初心者)が気になり、探しに少し下りながら流していると、流芯がベントしている部分で35cmくらいのキビレがヒット!

 他の2人は岸に上がってもう一度上流に移動していたので、上流に向けて移動!この辺りから込み潮が利き始めていた。
 またまた、流芯がベントしている部分のフラット部分で、またまたヒットするが、アワセが中途半端だったため、手前でバラシ・・・

 その後、2人に近づくと、連続バイトを取っているみたいであった。どうやら大きな群れが流芯に入っているみたいであったので、ここは、2人に楽しませてやり他の場所を探すも、満ち込みが早く帰れなくなったらいけないので、早めに帰着。
 結局、チヌ1匹、キビレ1匹の釣果であった。

 同行者の1人は下流側の流芯で45cmのチヌを釣上げたといっており、連続バイトはキビレであったそうである。
 リグは7gのバレットシンカーを使用したテキサスリグで、カミオンマグナム・テキーラのアカキン,マッドゴーストレッドでヒットし、モエビでバイトが多発しましたが、フックアップまでなりませんでした。

 現時点でのテキーラのベストマッチロッドはスクイッドハーツの78SS or 80TJがベストマッチだと思います。
 78SSはティップ部分が程よく入るので、45cmくらいまでを釣るのであれば楽しめるロッドである。また、50cmを狙う竿は80TJの方がいいと感じますが、30cmくらいの魚は・・・。

 両者とも竿のバランスが良く、感度、振り抜けが抜群にいいので、ストレス無く魚と対峙できると思います。 実物はCATSにあるので、実際に手にとって見てください。
使用タックル
ロッド:スクイッドハーツ SH−78SS
リール:2500番
ライン:ハイビジブルPE0.8号
リーダー:ダイリキ10ポンド
ルアー:カミオンマグナム・テキーラ&7gバレットシンカー
山陰メバル初チャレンジ     2007.01.20

 山陰のメバルは、アオリを狙っての釣行時(5月〜6月)に、漁港周辺にて数多くのランカーサイズを目撃していた。

 友人から、“今年の山陰は、デカイメバルが好調らしいので、一緒に行きませんか?”との誘いを受け、いろんな場所で大きなメバルを目撃していたので、冬場に釣行したことはないが、季節的なズレは今までの経験?で何とかなるだろうと思い、軽々と引き受けた。(これが苦難の始まりだった)問題は“時間制限あり”という事であった。

 1月20日土曜日、家を10:30に出発し、途中で友人を拾い、釣り場のS漁港までの道のりに4時間半もかかり、到着したのは15:00であった。(途中で忘れ物(靴)に気づき買出ししていた)  
 まず、S漁港での魚の着き場になりそうな流れのヨレと障害物をチェックして回り、小さなメバルは数匹障害物周りの上に浮いていたが、少し大きめの固体は障害物にタイトに付いていたのを発見した。
 早速、準備して、少し大きめの固体をリアクション(メタルジグでのリフト&フォール)で狙ってみるが反応が薄い。
 
潮が動いていないので、車に戻り汐見表を確認してガッカリ!である。ゴールデンタイム?の夕マズメの17:32が干潮の潮止まりである。
 
 瀬戸内と日本海との決定的な差は数が圧倒的に少なく、近くにフォールした時は一瞬反応するが、追ってまで食ってこないのである。S漁港では、リアクションが効かない・・・。

 日没まであと1時間しかなく、潮が動いていないので活性が低いとの判断し、より潮が良く動く場所のF漁港の沖堤防へ移動した。 
 ここでも、防波堤先端の一部だけに弱い潮のヨレがある程度であったが、ヨレにキャスト!10cm強のメバルが1匹挨拶してくれただけで、日が暮れてしまった。時間に余裕があれば足場の比較的良い磯とかに1時間くらいかけて走っていくのだが、友人宅に0:00着というと逆算しても22:00くらいには納竿になければならないので、最初のポイントで水深が浅い以外はメバルに最適そうな場所があり、潮が動き始めれば変わるかもしれないという薄い期待のみで、リベンジすることにした。

 S漁港に戻り、潮が良く動いていたポイントに友人が入ったので、少し離れた防波堤の先端の石積み際をワームにてトレースすると、BLM−68UML/RFのティップを軽くお辞儀させるアタリをうまく捕らえた・・・が、10cm強のメバル???

 私が騒いでいたので、友人が様子をうかがいにきたので、“カサゴ狙い(テキサスリグ)なら、石積み周りがいいと思うよ”とアドバイスしたら、すぐに20cm強の彼自身、初カサゴをゲットしました。
 友人が先ほど攻めいていた潮が効くポイントに行ってみると、メバライズ(メバルのライズ)らしき音が暗闇から聞こえてきたので、メバペンをセット!数投後、水柱があがるバイトがあるが、あせって早アワセをしてしまったため残念ながらヒットしませんでした。しかし、その数カラーチェンジして数投後、見事20cmオーバーのメバルをゲットしました。クチビルの皮一枚でかかっていた!(活性が低い?)

 その後、表層を意識し、数匹のメバルとセイゴを釣り、制限時間いっぱいまで友人と楽しみました。

 今後、釣行を重ね瀬戸内のメバルとの違いを勉強していきたいと思いますが、山陰は冬の間荒れることが多いため、安全には十分気をつけて、釣りを楽しみたいと思います。

バイト跡
続・タチウオジギング      2006.07.14.

 今年の釣果を占うべく、友人を誘って今年初釣りを去年末にいい思い?をしたタチウオジギングに行ってきました。
 1月14日 AM6時にマリーナ集合とのことだったので、目覚ましをAM5時にセットし就寝したが、AM4:30に起きてしまった。そのまま2度寝したら起きれそうもないので、そのままマリーナに行き、車で仮眠をとり、友人と同船人の来るのを待った。
 今回の出航は6:15で、前回より30分遅かったが、目的地付近に付くとすでに中島沖と舘場沖には船団が出来ていた。

 いつもの場所(中島沖)に到着し、まずはタチューム90g赤金をセット
一流し目でエソがヒット!
 その後、沈黙・・・・
その間に140gを試してみるが、潮も動いておらず、うまくリズムがとれないので90gに戻す。
 鹿島沖の大船団が気になり移動! 友人達に数匹ヒット!(シルバー系のジグを使用していた。)が、私には・・・あまり釣れないので、当初の中島沖に移動!前回、鯛を釣った岩礁付近に到着!
 ここでは、ヒットするが、巻いている途中でバレルので、スピニングタックルに交換。でも、ヘビーすぎるので、引きを楽しめないのが欠点であるが、ヒットすれば必ず獲れる!

この部分にバイト跡が集中していた
 その次の投入でも前回に続き、またまた鯛がヒット!前回よりも小さいけれど40弱の食べごろサイズ!

 引きを楽しみたかったのでベイトタックルにて挑戦するが、その後、数匹ヒット!バイトのみでフッキングしない状態が続く・・・

今回も鯛はパープルのジグで釣れました。鯛のバイト跡
 鹿島沖の大船団が少なくなったように見えたので移動!到着すると1艇だけコンスタントに釣っていたので、近寄って見ると、同乗の人だけ連続ヒット!小さなピッチで動かすのがいいみたいであった。その場所でも数匹追加し、バイトも無くなったので帰着となりました。
 結局のところ、今回は若潮で潮位差が1mもないことから、潮が動いていないのでタチウオの活性が悪く移動距離の短い物に興味を示していたと思われます。なので、90gと140gを比較すると小さく動かしてもシャープに動く90gの方が反応良かったです。

タチウオのバイトの跡
 まだ、未検証ですが、大潮の潮がよく動く時は140gが効くのかな?色も金ベースよりも銀ベースでないとバイトすらないという結果?でした。

 今回も鯛はパープルのジグで釣れました。

使用タックル
スピニングタックル
ロッド:WRC−60LP/12S
リール:4500番
ライン:PE4号
リーダー:40lb

ベイトタックル
ロッド:バス用グラスロッド改
リール:100番(巻きスピードがちょっときつい)
ライン:PE1号

リーダー:12lb+40lb
タチウオジギングレポート    2006.12.23

12月23日(土)、「クリスマスイブの前に今年の釣り収めに同行しませんか?狙いは主にタチウオ、ヤズがいればそれも狙いましょう。また、メバルも調査しましょう!」と友人からメールが来た。
 彼のボートは21ftに115psのエンジンが付いていて、周防大島や中島沖など遠く(50kmくらい)の遠征も出来、市内河川にも入れる理想的なボートを持っている!
 
毎年冬になると愛媛県中島沖にドラゴン?サイズ(指7本分の幅)と呼ばれるタチウオが集まって来るが、今年は、まだ噂を聞かないので、乗船させてもらい、調査に行ってきた。

 まだ、例年より水温も高く、タチウオの数が集まっていないので、フォール姿勢,フッキング率の差は、はっきり出るだろうと思い、新発売された、タチューム90gの実力を検証しました。


 約束では、マリーナへAM6:00集合だったので、ちょっと早めのAM5:30頃到着すると、友人はもうすでに出船の準備をしておりました。準備が完了し、6:10頃出港、音戸の瀬戸付近で周りが明るくなり始め、今回の目的地には、日の出直前に到着した。

 まず、ピンクホロ(フロント:アシストフック&リア:トリプルフックを装着)を投入、10回シャクッタところで、いきなり竿が曲がる!指4本弱の小型サイズであった。幸先がいいので、今日は2桁うまくいけば船中3桁も夢ではない!と思ったが、夢であった・・・。
 メインラインをPE4号と、とても太いラインを使用しているため、潮の抵抗を受け90gのジグは45度くらいになるまで流されて“アタリ”があってもなかなか乗らない状態が続いた。
 タチュームは腹?の部分にもトリプルフックを装着できるルアーなので、フロントのアシストフックをはずし、トリプルフックを装着!(ついでにシルバーにカラーチェンジ ) 
 その後2流し目の1投目、着底後、3シャクリ目(底から約3mくらい)で竿が大きく曲がる!水深分ほど引きを楽しみ上がってきたのは指5本のプチドラゴンサイズ?であった。
 シャクッタ瞬間フックアップしたから、フッキングの仕方が悪かったので、腹のフック部分がはずれ、リアフックがかろうじてエラを捕らえていたので、キャッチできました。(ルアーに救われた!)さすが!専用設計なだけあって、よく考えられている!
 
 その後、中島寄りに小移動し、少しキャストしたジグが10mくらいで沈まなくなったのであわせてみると、トラフグ?が釣れていた?(スライドしながら沈んでいくので、引っかかったのかも?)
 アタリが散発なので、もっと中島寄りの流れが強いほうに移動し、カラーチェンジ。
今度は、パープルを使用し、1投目の着底後5シャクリ目にロッドが大きく曲がった!すぐにドラグを鳴らしラインが出て行ったので、大物!と確信し、慎重にやりとりを行ったが、途中から首を振り出したので???と思いながら慎重に上げてくると63cmの鯛であった。

 友人も、タチウオ、アジ(40弱)を釣っていたので、”あと1種類で五目釣りじゃね!”と言っていたら、友人にヤズがヒット!! ランディングネットが壊れていたので、少し手間取っていたら、ネットまであと20cmのところで、痛恨のフックアウト!
 同じラインを3回流しなおすが、その後、アタリがないので、移動することに決定!移動の途中、鳥山を発見し、慎重に近づいてキャスト!リールを3回くらい巻いたところでヒット!
 先程と同じ過ちを起こさないようにすぐに抜き揚げに成功!40強のヤズをキャッチ!これで、五目釣り達成!(何の自慢にもなりません。)
 その後、しばらく鳥山を追いかけましたが、足が早く思ったようにゲーム出来ないので、大移動!鹿島寄りに船団が出来ていたので、様子を見に行くと、アジ?らしき魚を釣っておられた。

 もう一度戻ってタチウオを狙っても風が吹き出して難しいと判断し、鹿島の風裏側でメバルの様子を伺おうとしましたが、ライトタックルでは辛い巻き込む風が吹いていたので、風裏を求めて呉方面へ移動するが、風が穏やかでいい藻場がなかったため、ちょっと早いけれどお土産が沢山?(種類)いるので帰港しました。
  フグは、トラフグだと思うけど自信がなかったので、マリーナでリリースしました。後で、詳しい人に聞くと、天然物だから、時価5,000円くらいするのでは?といわれ、ちょっとショックでした。

今後、水温の低下が進めば、このポイントにタチウオが集結してくると思われます。その時は、今のタックルで140gの重い方での検証もしてみようと思います。90gの方は、もう1タックル用意してPE1号〜2号くらいのライトタックルで楽しもうと思います。

<使用タックル>
ロッド:WRC−60LP/12S

リール:4500番
ライン:サンライン ディープワン4号
リーダー:40lb
メタルジグ:タチューム 90g

続・クロダイ釣行   2006.11.22

 他の釣りに浮気をしていたら、3週間も空けてしまったので、11月17日の夜にいつも行く猿候川でカヌーからのクロダイ探し。と言っても、翌日に山陰にふらっとフラットと釣行を約束していたので22:00〜1:00までの3時間の釣行。
(満潮20:00頃、干潮2:00頃)


 車からカヌーを降ろし、夜間航海灯をセッティング、パドリングで何時も釣りをしている対岸を攻めてみました。
 まずは、ARジグに緑&茶のラバーを巻き+インチホッグ(パンプキン)で橋脚を沖から狙うと、1投目からバイトがあるが、川の流れが速いので、クロダイが追いきらないみたいであった。 

 バイトが浅い時はフックポイントを外に向ければ、バラシは多くなるがフッキングは良くなるので、約5度位い外側に曲げ、再度キャスト!
 橋脚周りの深くなっている付近をずる引きで探っていたら竿先をひったくるような強烈なバイト!久々のクロダイの引きを堪能しつつ、上がってきたのは約35cmのキビレ。

 この1匹を上げ、本題のプロトルアーのカミオンマグナムテキーラ使用を結び、ミオ筋にキャスト!着水後、少しラインテンションを掛けてルアーがラインに絡まないよう調整し着底を確認。

 その後、出来るだけ早いスピード(ミディアムリトリーブ)で引いてくると、底のゴツゴツ感(ハードボトム:多分カキガラ混ざり土)があるところでバイトはあるが、なかなか乗らないので、フック(Wフック)を6番から4番に大きくして再度キャスト!底をずる引いているとバイト?と思うようなアタリ(ゴツゴツ感の中にコッというアタリ)があり、合わせると、最初は突っ込んだが直ぐに軽くなった・・・。
 バレタかな?と思いルアーを回収していると、また、突っ込み上がってきたのは20cmちょっとのクロダイ。

 今回は水温が下がってきたので、ハードボトム系が強くなると予測し、ミオ筋付近をメインに攻めました。ミオ筋付近はカキガラが多いいところでの釣行で、バレットシンカーを使用することでラインの傷は少なく、2回結び直しをしただけでOKでした。

ARジグ:根掛が激しい場所。

カミオンマグナムテキーラ使用:ハードボトムの比較的フラットな場所
その他のリグ:砂のフラット(シャコがいるボトム)
という使い分けを私はしております。

テキサス使用は、色々な場所での釣行が広がるリグですので、皆さんも使用してみてください。また、ロッドは感度がいいものを使用すれば根掛も減ると思います。おすすめは、スクイッドハーツ(SH80TJ)です。感度が良く、またベリー部分がしなやかで、クロダイ釣りにすごくマッチしていると思います。

使用タックル
ロッド:スクイッドハーツ SH80TJ
リール:2500番
ライン:PE0.8号
リーダー:ナイロン12lb
ルアー:ARジグ、カミオンマグナムテキーラ使用

四国 アオリイカ(遠征)  2006.11.07

連休を利用してアオリパラダイス?の愛媛県の西海,由良に嫁とともに遠征してきました。

 今年の初旬は日本海,瀬戸内とも型は遅れ気味でしたが、数は多めでしたので本場四国は産卵が年中なので大きく育ったアオリが楽しませてくれると信じて、自宅から5時間ちょっと自動車を走らせ、まずはシャローもあり、ディープも隣接している西海の船越の港に行きました。先行者の方に最近の釣果を聞くと芳しくないとの事であった・・・

 嫁を連れてきているので、普段釣っている地磯や道路端はトイレがないのでNG。なので大場所のみんなにいじめられたアオリを相手にしないといけない・・・

 ということで、天才アオリ君たちを2寸のエビみたいなアクションでアピールしてみると数杯のアオリがピクリと反応した!が、フォールで離れていった・・・このような時は、早いフォールに反応することがあるので、糸オモリをシンカー部に2巻きして様子をみるが、まだ、フォールが遅いみたいなので、また、2巻きしてフォールに1杯のイカが抱きついてきた!これだけ苦労して獲ったアオリは200g弱・・・釣り方がわかればこっちのもので、墨が流れるのを待ってもう一杯、さらにもう一杯、でも、大きさが変わらないが、下の方で大きさのまったく違うイカが薄っすら見えた!さらに粘るが、釣れてくるのは200g弱・・・

 ということで、移動!というか観光。鹿島観光船に乗り海中散策を楽しみ(ちょっとうねっていたので気分が悪くなった)しばし休息し、夕刻のゴールデンタイムにもやはり200g弱?ということで、早めの就寝をし、翌日に備えた。

翌日は、由良半島をじっくり釣ろうと決めていたが、どうしても夜気になる場所があったので、0:00に出発し、1:00ごろ到着、漁港内の潮通しの良い防波堤の先端に行くと釣り道具を置いて場所取りをしていたのでパスし、反対側の防波堤先端にてチェック開始、1投目に300g強のアオリがヒット!次が続かないので、隣の漁港へ、アタリはあるが乗らない状態が続き集中力が切れてので、仮眠し、日の出前に備えた。

 5:00に起床し、夜に攻めていた場所を見て唖然とした。春には藻がぎっしり繁茂していたのに、1本も藻がない!藻がなければ潮通しとベイトがキーになると思い、周辺を探索し1箇所だけ何とかなりそうな場所を発見!即フルキャストし、底を取り2段シャクリ、ハイピッチジャークの後のフォールで岩の際に落とすイメージで乗ってきたのが約800gのオスイカであった

最高のロケーションで思いとおりのイメージでアオリを乗せれた事で、最高〜!

使用タックル
ロッド:一番のお気に入りSH80TJ
リール:ダイワ2500番
ライン:サンラインPE0.8号
リーダー:1.75号フロロ
エギ:2.0号,2.5号,3.0号
このセットは感度が良く、ルアーの遠投が効くのでいろいろな釣りに使用しております。
フラット釣行     2006.11.08

 10月8日の夕方、“そうだ!フラットフィッシュを釣りに行こう!”と急に思い立ち、広島湾西側の小河川河口部に釣行しました。

 潮は、大潮から中潮に変わる日で、干潮が広島で4:38となっており、月も大きく足元もしっかりと見えるので、2:00頃ごろから入水すれば潮止まりから満ち上げを狙ったマズメを探れると考えた。
 家での用事を済まし、2:30現地に到着し、入水の準備をし入水しようとしたら、エントリーできる部分でボイルが起こりチャンス!と思い、水深が1mくらいなので、シャローに強いウルムをキャストすること20分・・・ルアーにはまったく興味がないみたいで、決まった場所で不定期にボイルを起こしていた。(多分フッコサイズ)多分ルアーのサイズが違うのだろうと思い、当初の狙いの河口部に出来たサンドバーのブレイク目指しながら前にキャストしては進みを繰り返していた。
 ブレイク付近のミオ筋を攻めていると、ただ引きでかわいらしいコチが釣れた。いよいよ目的の場所に着き、水深が5mくらいから1mくらいになっているので9cmのフローティングミノーをチョイス1投目で80cmオーバー5.25kgの見事なシーバスがヒット!夜間のシーバスは20数年ぶりだったので、途中、今はやり?のエイ?と思ってしまった。
 さらに、ブレイク周辺をミノーで探っていくと待望の40に少し足らないコチがヒット!ミノーのただ巻きに釣れてしまいました。

 レンジを下げてバイブレーションで探ると、なぜかタチウオがヒット嬉しいお土産が出来て満足し、朝マズメ前に家路に着きました。


PS.夜の入水は、危険がいっぱいなので、フローティングベストや、足元を照らせるライトは必携です。安全第一で楽しく釣行しましょう!
クロダイ釣行     2006.11.06   SMTH Field Report 提供

 10月も終わりに近づき、アオリ,シーバスなどのフィッシュイーターの活性が上がっている最中、プロトルアーのテストを兼ねて、クロダイ釣行に行ってまいりました。

 私がメインに釣行しており、地形を把握している広島市内の猿猴川に行ってきました。私のまだ少ない経験上ですが、満潮時から干潮までが効率よく魚が反応しているので、プロトのプラグで釣るのに持って来いの時間帯を選択しました。

 今回の釣行は、満潮が0:00前なので、仕事が終わり、夕食をとってからのスタートなので、23:00頃現地に到着し、ゆっくり準備をし、23:30ごろからスタートしました。
 気を取り直し、また、テキサスリグ+プロトルアーで再挑戦!数投後、絡みつくようなアタリをフックアップ!手のひら級(20cm強)のクロダイをゲット!さらに
下りシャローフラットとブレイクが絡んでいるポイントでもバイト!こちらは、少々型がよく、35cm!

 そろそろ、テキサスリグのほかの可能性を検証するため、Mリグもどき(シンカーが自由に動く仕様)にしてキャストするが、ルアーのボトムノックがわからなくなり、集中力も続かないので、再度テキサスリグに変更、敷石部下でさらに数枚キャッチ(いずれも小さいサイズ)型がいいのは、メインチャネルにいると思い込み、チャネルがベントしているいかにも釣れそうな場所(魚が溜まりやすい場所)でこの日最大の38cmをキャッチし、水がなくなったので、終了としました。
 結果は、河口部から1.5kmくらい上流部なので、7,8月の爆発力はありませんが、数は相当数がいるみたいです。猿猴川だけかもしれませんが、砂泥部よりも砂や小石が混じるブレイクの方が数がいるように感じております。Mリグも良くつれますが、根掛が心配ならテキサスリグもなかなかいいですよ!

 また、夜間のウェーディングは泥の部分で身動きが取れなくなることがあるので、昼間or干潮時に底質の確認を怠ることがないよう、安全第一で楽しみましょう!シーバスよりも手軽に楽しめるので、皆さんもどうですか?最後にバレットシンカーを通すリーダーは少し太めを使用したほうがいいように私は思います。

使用タックル
ロ ッ ド :スクイッドハーツ80TJ
リ ー ル:ダイワ2500番
ラ イ ン :サンラインハイビジブル0.8号
リーダー:ナイロン12lb
シンカー:バレットシンカー7g
ル ア ー:プロト”カミオンマグナムテキーラ”【テキーラリグ専用カラー有】
     (12月発売予定)
WEB制作協力:C.A.T.  団体事務局  ●遊魚団体CAT ●CAT若鮎会 ●JGFA CAT HAWG−CHASERS ●サルモプロジェクト ●NBCチャプター広島 
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